初回来院日
2024年3月
お困りの症状
出産後2週間で来院。
妊娠後期からの恥骨痛(軽度の恥骨結合離開)と産後の恥骨痛、尾骨痛、骨盤のぐらつき。
立位が続いた時、階段やベッドを登る動作、起き上がりの寝返り時の痛みが気になると来院。
問診、検査を詳しく行っていくと、右仙腸関節のロックと左仙腸関節のハイパー(関節可動域亢進)を確認。
左仙腸関節のハイパーは、右仙腸関節のロックを解除することで改善するので、右仙腸関節の硬さをモニターしながら施術を開始。
施術経過
初回の施術
初回、全身のバランスを整えた結果、右仙腸関節の可動域改善、左仙腸関節が締まって来るも完全ではない為、他の関節可動域制限を確認。
右足関節の制限を確認し施術、制限を解除したところ右仙腸関節の可動域正常になる。
その後、立位で恥骨痛、尾骨痛、骨盤のぐらつきを確認してもらい、痛み骨盤のぐらつきの減少し動きやすくなったのを確認して1回目の施術を終了
2回目の施術
2回目は初診より4日後に来院、施術後好調だったが翌日には痛みが戻ってきたが骨盤のぐらつきは減少し改善し不安はかなり減少したと。
左の仙腸関節はハイパーだったので、前回と同じ内容で全身のバランスを整えながら施術。
3回目の施術
3回目は5日後に来院、骨盤のぐらつき、痛みの改善も好調で比較的支障なく生活できている。
恥骨痛、尾骨痛、骨盤のぐらつきは良好だが、抱っこの時間が長くなり、体重も重たくなってきていて、両肘の痛みが気になりだしたとのこと。
施術は前回と同じ内容で全身のバランスを整えながら行う。
4回目の施術
4回目は、2週間後に来院
恥骨痛、尾骨痛、骨盤のぐらつきは良好。
最近は、お子さんが重たくなってきて両肘の痛みが増強。
施術後は肘の痛み改善するも子育て中は負担が大きいのまた痛くなるを繰り返す。
考察
今回の恥骨痛は恥骨に問題があるのではなく、左の仙腸関節のハイパー、その原因は右の仙腸関節がロックしているからでした。
右の仙腸関節のロックは右足関節の硬さが原因で起こっていました。
このように、痛みや症状のある場所が原因の場合はほとんどありません。
軽い症状であれば痛みや症状のある場所で解決される場合もありますが、どこに行っても改善されない場合は原因が他にあります。
どこに行っても症状が改善されないときは、当院にお越しください。
一緒に原因を突き止め症状を改善していきましょう。
みなさまのお越しをお待ちしております。
施術内容
施術によりバランスを整え再検査、評価をする。
頭蓋骨を整え全身のバランスを整えていきます。
慢性的な足首、手首の硬さを調整してバランスを整えていきます。
内臓(肝臓、腎臓)の血流を改善していきます。
慢性的な関節の硬さや手術痕、怪我による骨格のゆがみを整えていきます。
血液循環を促進させる。
筋ポンプで筋膜の捻れを整え全身の血液循環量を増やして症状の改善を加速させていきます。
施術者の紹介
小出 純男(こいで すみお)
昭和54年4月2日生 清須市出身
愛知県清須市の整体・接骨院『はなみずき接骨院』院長
柔道整復師/疲労回復整体・代謝活性法認定院/疲労回復整体トレーナー/NLPマスタープラクティショナー/NLPコーチ/
『何十年後の健康で暮らせるからだづくり』をコンセプトに日ごろから施術させていただいてます。
お電話ありがとうございます、
はなみずき接骨院でございます。